—Exhibition at Design Museum Helsinki—
2012.10.12-28
Garden Bowlが生まれるきっかけとなった、Formsプロジェクトの作品がヘルシンキのデザインミュージアムで展示されました。コマ撮りした映像と、作品を地下の展示スペースに展示したほか、併設のカフェで実際にこのサラダボウルを使って、サラダビュッフェが食べられるようになっていました。
この展示が好評だったため、翌年アイルランドの国立工芸美術館でも展示されました。
—Exhibition at Design Museum Helsinki—
2012.10.12-28
Garden Bowlが生まれるきっかけとなった、Formsプロジェクトの作品がヘルシンキのデザインミュージアムで展示されました。コマ撮りした映像と、作品を地下の展示スペースに展示したほか、併設のカフェで実際にこのサラダボウルを使って、サラダビュッフェが食べられるようになっていました。
この展示が好評だったため、翌年アイルランドの国立工芸美術館でも展示されました。
ガーデンボウルはフィンランドのランドスケープから生まれました。丘と、屋根に雪が積もった伝統的な赤い家がある雪景色。
北欧の冬は長く日照時間が少ないので、2月になってやっと太陽が顔を出すと、きらきらと輝く銀世界はいっそう美しく感じます。
それでも春は待ちどおしいもの。
この雪景色の器にサラダを盛りつけると、待ちに待っていた春が訪れ、自分だけの色鮮やかなお庭になります。
小さな春のお庭を楽しんでください。
Bon a petite.
(c) 2013 All rights reserved Design Studio Rena Sato
10月のある日、空気は澄み渡り、海面は鏡のように静かに風景を映し出していた。そこへボートで漕ぎだすと…夢のように美しい景色が広がっていた。
少し進むと、虹の始まりが海に降りていた。島に着くと、きのこを探してふかふかの苔の上をずっと歩いた。夜にはサウナに入り、暗い森を歩いて海に浸かった。空は満点の星であふれ、満月へとつづく道が海面にそっと姿を現していた。